Yuiコールの見守りYuiシステムは、ナースコールと連携し業務負担を軽減

見守りYuiシステムなら入居者様の状態を自動で見守り、異常があればすぐお知らせ。モニターでの一括管理・リアルタイム表示にも対応し、効率化を実現

見守り型ナースコール

Yuiコールの「見守りYuiシステム」は、各種見守りセンサーにより「心拍数・呼吸数」、「温度・湿度」、「離床・在床」などの状況・状態を、リアルタイムでモニタリングします。無呼吸や過呼吸、夏場の室温上昇など、見守りセンサーが検知している数値に異常が発生した場合は、自動でナースコールを呼び出します。

使用しているベッドセンサーは、反応速度を徹底追及。他社製品と比較すると反応が速いと、ご好評をいただいております。離れていてもタイムラグなく常に入居者の状況状態を把握できるようになり、スタッフの負担を軽減すると同時に、質の高いケアサービスの提供にも繋がります。


スタッフにかわってナースコールが
24時間365日、自動で見守り

1:心拍・呼吸を見守り、緊急事態を回避

心拍数・呼吸数を検知するセンサーが、ベッドに寝ている入居者の状態を常時見守ります。手首や身体などに付けるセンサーとは違い、外される心配がなく安心です。
過呼吸や無呼吸などの異常状態になった場合は、自動でナースコールを呼び出すので、入居者が自力で呼出しできないような緊急事態にも対応することができます。
さらにセンサー情報はデータとして蓄積できるので、健康管理に役立てたり、体調の変化を客観的に捉えることができます。

※PHSと親機には文字と音で通知、モニターには表示で通知

心拍・呼吸を見守る

2:ベッドでの動作を見守り、転落対策や徘徊防止

『起き上がり検知』・『離床検知』・『離床管理』が可能なベッドセンサーが、入居者のベッド上の動作を見守ります。
見守り状態は、事務所にあるモニター(Yuiステーション~集中管理システム)から一覧で確認できます。入居者の動作をアイコンで分かりやすく把握できるので、夜間の見回りタイミングを図ったり、徘徊防止や転落対策にも活用できます。

※PHSと親機には文字と音で通知、モニターには表示で通知

ベッドでの動作を見守る ベッドでの動作アイコン

3:温度・湿度の見守りで、熱中症や低体温症を防止

温度・湿度センサーが、室内の環境を24時間見守ります。
例えば室内温度が異常数値になった場合、自動でナースコールを呼出します。「夏場に暖房をかけてしまい、熱中症になる」などの事故を未然に防ぐことができます。

※PHSと親機には文字と音で通知、モニターには表示で通知

温度・湿度で見守る

4:見守りカメラで、訪室の必要性を判断

居室内に設置された見守りカメラが、入居者の様子を見える化します。
呼出しやセンサー検知があると、事務所のモニターで室内の映像を確認できます。呼出しがあった時だけポップアップされるので、プライバシーに配慮しながら見守ることができます。
状況を映像で確認してから現場に向かえるようになり、優先度や訪室の必要性を考慮した落ち着いた対応が可能になります。
また、廊下や共有スペース、出入り口などのカメラとも連携ができ、徘徊防止や防犯対策も可能です。

※PHSと親機には文字と音で通知、モニターには表示で通知

見守りカメラ

Yuiステーション(集中管理システム)モニターの表示例

見守りYuiシステムが検知したデータが、リアルタイムで表示されます。緊急時は、異常があった居室を点滅表示でわかりやすくお知らせします。

Yui見守りステーション画面 Yui見守りステーション画面
Yui見守りステーション画面

PHS(ハンディナース)やスマホ、タブレット、親機(多機能表示機)への通知例

Yuiステーション(集中管理システム)ディスプレイへの表示通知とあわせて、PHS、スマホ、タブレットや親機にも着信が入ります。液晶画面の文字と音で、異常をお知らせします。

ハンディナース、スマホ、タブレットや親機への通知例

部屋番号とセンサー異常のステータスを表示。心拍・呼吸数異常や温湿度異常、離床/入床などを通知できます。

『24時間自動見守り』が、介護施設の問題を改善します

スタッフの精神的、身体的負担の軽減

見守りYuiシステムの一つ、ベッドセンサーは、タイムラグが非常に少なく状態がリアルに把握できます。居室を巡回せずに入居者状態をリアルタイムに把握できるので、少数スタッフでも効率的なケアサービスを行えるようになります。多忙なスタッフの精神的・身体的負担の軽減に繋がります。
また、心拍停止や無呼吸、室内温度異常などを自動的に通知するので、異常時の発見が遅れることなく、素早い対応が可能になります。

高品質な見守りサービスの提供で、施設価値を向上

センサーが自動で24時間見守るので、スタッフへの負担やランニングコストはかけずに、より高品質なケアサービスを実現します。
生体情報、室内情報はデータとして保存できるので、個別のケア計画に役立てられます。質の高い介護の提供は、付加価値の高い見守り型ケアサービス施設、そして看取り介護対応施設として、施設価値の向上が期待できます。

Yuiコール~生活状態見守りシステムの構成図

見守りセンサーと見守りカメラをナースコールに組み込み、プライバシーを守りながら入居者の状態を確認することができる「見守りYuiシステム」の構成図。

見守り型ナースコール-システム図

見守り型ナースコールを導入するメリット

スタッフの負担軽減と、質の高いケアサービスの提供

施設に自動見守りを導入するメリットは、スタッフの負担軽減と質の高いケアサービスを実現できることです。
モニターから入居者の状況を把握できることで、効率的な巡回ができます。数値異常の自動お知らせで、常にスタッフが気にかけなくてもすぐに入居者の異常に気づけます。これらのことが、スタッフの負担軽減に繋がります。
また、生体情報や室内情報をデータとして蓄積することで、個別のケア計画に役立てます。
これにより高品質なケアサービスの提供が可能になり、付加価値の高い見守りという「介護施設としての価値向上」を図れます。

見守りYuiシステム×ナースコール導入事例

見守りナースコールと介護記録(電子カルテ)を連携し、質の高い見守りサービスの提供と職員の負担軽減を実現した事例 ≫

施設概要東京都|介護付有料老人ホーム|70床

ポイント 全居室に設置された見守りYuiシステム(センサー・カメラ)が、24時間自動で見守り、異常があればナースコールでお知らせするので、入居者も職員も安心。また、見守りナースコールと介護記録(電子カルテ)を連携することで、「対応状況の情報共有」「転記の手間を削減」など、業務を効率化を実現しました。