Yuiコールのセキュリティ対策

ネットセキュリティも防犯もナースコールで対策できます

ネットワーク経由での情報漏洩、データ破損や物理的な不法侵入・盗難事件を防止します。

介護施設や病院では施設の運営に関する情報以外にも、従業員及び施設利用者の大切な個人情報を取り扱っています。
そのため一般的な防犯対策と合わせて、情報漏えいを防ぐためのセキュリティ対策が必要となります。
Yuiコールなら、ナースコールと連携した防犯カメラ・センサー類による防犯対策はもちろんのこと、インターネットからの脅威に備える対策として、ネットワークセキュリティ機器の接続が可能です。
物理的な脅威・ネットワークからの脅威のダブルで対策が可能なので、より強固なセキュリティ体制を構築できます。


個人情報や施設情報の流出を防ぐ!ネットワークセキュリティ

インターネットに接続されている限り、インターネットやメールを経由してやってくる脅威にさらされていることになります。「介護施設や病院だから関係ない」という考えでは、入居者情報や施設情報の流出の危険性が高まります。2015年1月からはマイナンバー制度の利用も始まり、ますます個人情報の管理が重要になってきました。

ネットワークの入口で脅威をシャットアウトするUTM

そこでネットワークセキュリティ対策としておすすめしたいのが、UTM(統合脅威管理アプライアンス)です。
ネットワーク上の通信のやりとりを制限する方法としてはファイアーウォールがあります。しかしファイアーウォールは予め設定したルールに従って通信を制限する機能なので、制限の範囲ではない「ウィルスを含むメール」などを受信してしまえば、ウィルスに感染してしまうことになります。
そこで有効なのが、UTMです。UTMは「通信自体を監視・検閲する」ので、設置することでネットワークセキュリティがより強固なものとなります。

UTMなら、インターネット通信での不正アクセスやウィルス感染などの脅威をブロック!安全な通信のみ接続されます。

UTMはネットワークの出入口に接続し、ただ設置するだけでOK。煩わしい設定がなく、これ1台ですべてのネットワーク通信を監視・対策することができます。

USB経由のウイルス感染や情報の漏洩対策はエンドポイントセキュリティ

UTMだけでは、ネットワークを介さないUSBメモリ経由のウィルス感染や、データの持ち出しには対処できません。
そこで、UTMに加えてセキュリティ対策ソフトを個々のPCにインストールすることで、より強力なセキュリティ対策が可能になります。

ウィルス対策ソフトによるエンドポイントセキュリティでネットワーク内部で発生した脅威に備えることができます。

ネットワークの出入口とパソコンのUSBポート…この二つのルートを対策することで、ウイルス感染のリスクをかなり減らすことができます。
また、迷惑メールをブロックする機能があるので、不要なメールを減らして業務の効率を上げることに繋がります。

物理的な犯罪から人やモノ、情報を守る!

いくらウイルスによる情報漏えいを防いでも、施設内に盗難目的の犯罪者が侵入してしまえば意味がありません。やはり、ネットワーク経由+物理的な対策の両方が必要です。物理的な対策により施設内のセキュリティを向上させることで、不審者が犯罪を起こす前に抑する効果も期待できます。

センサーと防犯カメラで施設内の監視強化

物理的に情報を守るために必要なのが、センサーと防犯カメラです。センサーは「窓やドアからの侵入を検知するタイプ」や、「人の動きに反応して動作検知するタイプ」など、施設にあった種類を選ぶことができます。
検知された際に巡回スタッフや事務室の多機能表示機に着信を入れることができるので、すぐに不審者を発見することができます。また、防犯カメラは、何か起こった時の解析に役に立ちます。不審者の映像を録画することで、状況検分や証拠として使用できます。

監視カメラが動作検知したり、センサーが検知すると着信でお知らせ。録画サーバーに記録もしておきます。

センサーで人を検知しスタッフへ発報、防犯カメラで不正を録画するので、物理的な脅威からも入居者情報を守ることができます。

防犯カメラで撮影した映像のPCへの通知例

カメラ連携呼び出しのイメージ センサーが人を感知して防犯カメラが撮影を開始した後、その映像は事務室のパソコンにポップアップ表示されるので、スタッフはモニターで現場の様子を閲覧することができます。

施設の安全性 ・ 信頼性の向上を

目に見えない脅威からも、目に見える脅威からも、「施設を守る対策」を

UTMはネットワーク関連のトラブル対策が可能です。「ネットバンキングのID・PASS情報が不正に利用される」「PCの動作がおかしくなり業務に支障をきたす」「施設内のデータが改ざん・消去される」「入居者の個人情報が漏洩する」といった問題を防ぎます。
防犯カメラは不審者の侵入を防ぎ、事故やトラブルがあった時の証拠映像として記録を残しておくことができます。センサーが人を感知した際に発報できるので、セキュリティ対策に加えて徘徊防止の対策にも繋がります。

Yuiコール~セキュリティ対策の構成図

事務室で使用するパソコンには、入居者の個人情報や施設の機密など重要なデータがたくさん内蔵されています。施設の信用問題にも繋がるセキュリティ管理をしっかりおこなうために、ナースコールと連携できる「ネットワークの脅威対策」と「物理的な漏えい防止」で安全管理を強化しましょう。

Yuiコールセキュリティ対策連携システム