ナースコールのメーカーはどんなところがありますか?

ナースコールには今、たくさんのメーカーがあります。

病院で導入されているのはアイホン、ケアコム。介護施設で導入されてるのは様々なメーカーのナースコール
  • ナースコールシステムで大きなシェアを占めるのは、病院を中心に展開するアイホン(株)と(株)ケアコムです。
  • しかし最近では、医療施設だけでなく、有料老人ホームやサービス付き高齢者住宅(サ高住)などの介護施設でも緊急呼出し装置(ナースコール)の需要が高まっています。
    こういった小規模施設においては、従来の主要メーカーのナースコールシステムでは規模が適さないこともあり、さまざまなメーカーからナースコールが登場しています。
    市場の多様化によって、ナースコールシステムのシェアも変化しています。



  • ナースコールを選ぶ
    重要なポイントは?

    機能性能の比較サイトでオススメされているメーカーが、全ての施設様に最適なシステムとは限りません。
    施設様の状態に合った最適なシステムを導入する為には、機能・性能だけではなく、使いやすさ・拡張性の視点からも比較することが重要です。

    ナースコール比較のポイント!ナースコールシステムの特性、見守りベッドセンサーの特性、各スマホ・タブレットのシステム特性について

    ナースコールシステムの特性や導入費用、障害発生時の対応だけではなく、各種の見守りシステムと連携し、ワンシステムでの一元管理が可能な拡張性を考慮することが重要です。

    各社見守り、機能・性能の比較対象!各社の機能比較基準、価値・魅力比較基準について

    見守りシステムは、将来的に様々な機器やシステムとワンシステムで自由に連携し、運用できる拡張性が重要です。各機能の性能に注目するだけではなく、使いやすさや将来的な長期運用を見据えた視点からも考慮しましょう。



  • ナースコールシステムは、様々な性能・特長などの機能を比較すると、
    メーカーにより大きく4つに分類できます。

    1大手メーカーのナースコールシステム

    大手メーカーの商品は、ナースコールそのものに特化した専用システムから専用の機器の生産まで手掛けます。ビジネスホンやハンディナース端末などとのシステム連携も可能ですが、別途システムの接続が必要になります。
    病院や大規模施設に導入されており、安定性、信頼性が高いのが特徴です。反面、大規模施設向けに開発されているため、小規模施設では高コストになる傾向があります。
    ナースコール専用制御装置のシステムイメージ

    2電話メーカー系のナースコールシステム

    電話設備を備えた各社からも、ナースコールシステムが販売されています。施設において必ず必要となる電話設備の機能を備え、内線通話や外部通話も可能なのが特徴で、大手ナースコールメーカーに比べ、低コストなのが強みです。 小規模施設においてはコストパフォーマンスに優れており、従来のナースコールシステムと同等の機能を備えており、シンプルな使い方をされる施設様での導入が進んでいます。
    電話設備一体型ナースコールシステムイメージ


    岩崎通信機、ナカヨなどの電話機メーカー他、弊社、平和テクノシステムのYuiコールも電話設備の機能を備えたナースコールシステムとなります。

    3拡張性重視のナースコールシステム

    3つ目は「拡張性重視のナースコールシステム」です。このタイプは、従来のナースコールの使い方だけに留まらない、優れた拡張性が特長として挙げられます。見守りシステムや介護記録ソフト、防犯カメラ設備、スマートフォン、顔認証など、様々な機器・システムとの連携が可能なナースコールです。拡張性重視のナースコールシステムは、施設まるごと管理を実現する全く新しいナースコールとして、市場を切り開いています。
    一体化システム・拡張システム連携のシステムイメージ


    弊社平和テクノシステムの「Yuiコール」は、拡張性重視の「第三のナースコール」として、見守りシステム連携など自社開発を進めています。

    4その他のナースコールシステム

    その他、無線に特化したメーカーや、簡易型ナースコールメーカーがあります。 レストランボタンを使用した呼び出すだけのものなど、簡易型ナースコールは低価格が魅力となります。
    無線型ナースコールは、有線がどうしても引けない箇所などに需要があります。 しかし一方で、見守りシステムやカメラ、介護記録システムやビジネスホンとの連携などの拡張性がない、使用の安定性に欠けるといったデメリットもあり、用途を絞り、割り切った導入が必要となります。
    パソコン・ソフトウェア制御のナースコールシステムイメージ


  • ナースコールメーカー選びのポイント! どのくらいの規模の施設にどの様な機器・システムを導入したらよいか?又、限られた予算で働き易い環境とスタッフの労力軽減を図れるナースコールシステムとは何か?を考えなければなりません。
    この先スタッフ不足と共にますます高齢化が進むことで、「看取りまで対応できる介護」が重要視され、より良いサービスを提供していくためにも『スタッフの働きやすい環境』が必要となります。

第三のナースコール「Yuiコール」

第三のナースコール「Yuiコール」

このように、多様化する市場ニーズの中でこの先必要とされる「各種見守りセンサー」「館内カメラ」「入退室管理」連携などを、ワンシステムで実現できるのが『Yuiコール』です。
このYuiコールシステムは、他社システムにはない高い拡張性を備えた「自由設計のナースコール」として、多くの施設様にご好評頂いております。

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